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けんちゅう
ふりがな文庫
“けんちゅう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
絹紬
55.6%
繭紬
22.2%
検注
11.1%
繭中
11.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絹紬
(逆引き)
賑やかに突き
初
(
ぞ
)
めを行って和尚大得意、晩年もすこぶる元気で、茶の
絹紬
(
けんちゅう
)
の被布に椀形帽子、半白の
頤
(
あご
)
ひげをなびかせて飄然と来たり、なにかしら新案を持ち込んで
明治世相百話
(新字新仮名)
/
山本笑月
(著)
けんちゅう(絹紬)の例文をもっと
(5作品)
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繭紬
(逆引き)
傍
(
そば
)
に頭を五分刈にして、織地のままの
繭紬
(
けんちゅう
)
の
陰紋附
(
かげもんつき
)
に
袴
(
はかま
)
を
穿
(
は
)
いて、羽織を着ないでいる、能役者のような男がいて、何やら言ってお酌を
揶揄
(
からか
)
うらしく、きゃっきゃと云わせている。
百物語
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けんちゅう(繭紬)の例文をもっと
(2作品)
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検注
(逆引き)
徳川幕府領ではたしか享保度に大きな新田
検注
(
けんちゅう
)
があった。ゆえにいわゆる天領・旗本領ならば新田といえばその頃以後の土着であることがわかる。
地名の研究
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
けんちゅう(検注)の例文をもっと
(1作品)
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繭中
(逆引き)
保胤が池亭を造った時は、自ら記して、老蚕の
繭
(
まゆ
)
を成せるがごとしと云ったが、老蚕は永く
繭中
(
けんちゅう
)
に在り得無かった。
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
けんちゅう(繭中)の例文をもっと
(1作品)
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きぬつむぎ
けんちう