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けんちう
ふりがな文庫
“けんちう”の漢字の書き方と例文
語句
割合
絹紬
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絹紬
(逆引き)
大久保氏は吊革にもぶら下らないで、
左腋
(
ひだりわき
)
には読みさしの『
十九世紀雑誌
(
ナインチン・センチユリ・アンド・アフタ
)
』の五月号を
挿
(
はさ
)
み、右手には
幾度
(
いくたび
)
か
俄雨
(
にはかあめ
)
にでも出会つたらしい
絹紬
(
けんちう
)
の
洋傘
(
かうもりがさ
)
をついた儘じつと立ち通しでゐた。
茶話:03 大正六(一九一七)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
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(1作品)
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