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開田
ふりがな文庫
“開田”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいだ
50.0%
かいでん
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいだ
(逆引き)
織物では
紬
(
つむぎ
)
類が多少残り、
上田紬
(
うえだつむぎ
)
など名がありましたが、今は衰えました。麻布では木曾に
開田
(
かいだ
)
という村があってよい品を出します。
手仕事の日本
(新字新仮名)
/
柳宗悦
(著)
望見の範囲は三岳村屋敷野、黒沢、王滝などから、北は
開田
(
かいだ
)
村一帯におよんでいる。これが永いこと世に知られなかったのは、やはり街道筋から前山によって隠されているのが最大の原因であろう。
残雪の幻像
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
開田(かいだ)の例文をもっと
(2作品)
見る
かいでん
(逆引き)
あさっての夕方まで、場所は
開田
(
かいでん
)
の妙見堂と聞いて、わたくしはあの方と別れた。
やぶからし
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
これでおん身達は、子々孫々までの安住と食を得、わが藩主もいささかこの
開田
(
かいでん
)
の
新菜
(
しんさい
)
をもつて、窮せる臣下と藩政とを潤すことができるであらう。君への奉公は、又、民への奉仕である。
折々の記
(旧字旧仮名)
/
吉川英治
(著)
開田(かいでん)の例文をもっと
(2作品)
見る
“開田”の意味
《名詞》
荒地を開墾し田畑とすること。また、そのような田んぼ。
(出典:Wiktionary)
開
常用漢字
小3
部首:⾨
12画
田
常用漢字
小1
部首:⽥
5画
“開田”で始まる語句
開田地
開田判官代重国
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新開場梅田神垣
“開田”のふりがなが多い著者
中村清太郎
柳宗悦
吉川英治
山本周五郎