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かいだ
ふりがな文庫
“かいだ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
海蛇
25.0%
買出
18.8%
掻出
12.5%
開田
12.5%
怪蛇
6.3%
掻抱
6.3%
汲出
6.3%
買溜
6.3%
階建
6.3%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
海蛇
(逆引き)
たくましき男性筋肉と、なよやかな女性肉塊の、だんだら
珠数
(
じゅず
)
つなぎがウネウネと
海蛇
(
かいだ
)
の様に蠢き漂うのだ。
地獄風景
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
かいだ(海蛇)の例文をもっと
(4作品)
見る
買出
(逆引き)
地方からの
買出
(
かいだ
)
し人が来ると、商談を
纏
(
まと
)
め、大きい木の箱に
詰
(
つ
)
めて、
秋葉原
(
あきはばら
)
駅、
汐留
(
しおどめ
)
駅、
飯田町
(
いいだまち
)
駅、
浅草
(
あさくさ
)
駅などへそれぞれ送って貨車に積み、広く日本全国へ発送するのだった。
空襲葬送曲
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かいだ(買出)の例文をもっと
(3作品)
見る
掻出
(逆引き)
又
下
(
おり
)
る時には今にも奈落の底へ
墜入
(
おちい
)
りますかと思う程の有様で、実に山三郎も
迚
(
とて
)
ももういかんと心得ましたから、只
船舷
(
ふなべり
)
に
掴
(
つかま
)
って、船の沈んではならんと
垢
(
あか
)
を
掻出
(
かいだ
)
すのみで
松の操美人の生埋:02 侠骨今に馨く賊胆猶お腥し
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
かいだ(掻出)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
開田
(逆引き)
望見の範囲は三岳村屋敷野、黒沢、王滝などから、北は
開田
(
かいだ
)
村一帯におよんでいる。これが永いこと世に知られなかったのは、やはり街道筋から前山によって隠されているのが最大の原因であろう。
残雪の幻像
(新字新仮名)
/
中村清太郎
(著)
かいだ(開田)の例文をもっと
(2作品)
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怪蛇
(逆引き)
昔最初の人類は、怪物が過ぎ行くのを恐怖に震えながら眼前に見た、水の上にうなりゆく
怪蛇
(
かいだ
)
を、火を吐く
怪竜
(
かいりゅう
)
を、
鷲
(
わし
)
の翼と
虎
(
とら
)
の
爪
(
つめ
)
とをそなえてかける空中の怪物たるグリフォンを。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
人々が手をたたいて
喝采
(
かっさい
)
すること、二十の頭を持った喜悦の
怪蛇
(
かいだ
)
を自分たちのまんなかに引き回してもらうという以外には、群集にとって何らおもしろいにぎわいもないということ
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
かいだ(怪蛇)の例文をもっと
(1作品)
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掻抱
(逆引き)
旅客も
杖
(
ステッキ
)
をたてかけて、さしむかいに背を
屈
(
かが
)
め、石を
掻抱
(
かいだ
)
くようにして、手をついて実を
視
(
なが
)
めたが、
眦
(
まなじり
)
を返して近々と我を迎うる
皓歯
(
しらは
)
を見た。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
かいだ(掻抱)の例文をもっと
(1作品)
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汲出
(逆引き)
と蓮太郎は湯を
汲出
(
かいだ
)
して言つた。幾度か丑松は辞退して見た。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
かいだ(汲出)の例文をもっと
(1作品)
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買溜
(逆引き)
有り余るほど
買溜
(
かいだ
)
めしていてもそうなのよ。お父さんは買溜めするなと言うんですけれど、この
稼業
(
かぎょう
)
をしていると、そうも行かないでしょう。足袋なんかもスフ入りは三日ともちませんもの。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
かいだ(買溜)の例文をもっと
(1作品)
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階建
(逆引き)
たいていの
農家
(
のうか
)
が、
白塗
(
しろぬ
)
りの大きな二
階建
(
かいだ
)
てでした。どの家も、いかにもりっぱに見えるので、ニールスは
感心
(
かんしん
)
して
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
かいだ(階建)の例文をもっと
(1作品)
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