“汐留”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しおどめ94.1%
しほどめ5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
名は藩士の所得に関係なきがごとくなれどもその実(じつ)は然らず。譬(たと)えば江戸汐留(しおどめ)の藩邸を上屋舗(やしき)と唱(とな)え、広さ一万坪余、周囲およそ五百間(けん)もあらん。
旧藩情 (新字新仮名) / 福沢諭吉(著)
それぞれの汐留(しおどめ)には、軍艦がはいっていました。それらは、こうして近くへきてみれば、さっき空から見たときよりも、ずっと大きくこわそうに見えました。
汐留(しほどめ)の船宿、伊豆屋の表二階には、遊び人らしい二人の男が、さつきから差し向ひで、頻(しきり)に献酬(けんしう)を重ねてゐた。
鼠小僧次郎吉 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)