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怪竜
ふりがな文庫
“怪竜”の読み方と例文
読み方
割合
かいりゅう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいりゅう
(逆引き)
一列の歯に似て先のとがった鉄棒の
格子
(
こうし
)
がついてる
様
(
さま
)
は、その痛ましい街路の中にあって、あたかも地獄の気を人間に吹きかける
怪竜
(
かいりゅう
)
の口かと思われた。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
昔最初の人類は、怪物が過ぎ行くのを恐怖に震えながら眼前に見た、水の上にうなりゆく
怪蛇
(
かいだ
)
を、火を吐く
怪竜
(
かいりゅう
)
を、
鷲
(
わし
)
の翼と
虎
(
とら
)
の
爪
(
つめ
)
とをそなえてかける空中の怪物たるグリフォンを。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
吾人は
怪蛇
(
かいだ
)
を制御した、それを汽船という。吾人は
怪竜
(
かいりゅう
)
が制御した、それを機関車という。吾人はまさにグリフォンを制御せんとしている、既に手中に保っている、それを軽気球という。
レ・ミゼラブル:08 第五部 ジャン・ヴァルジャン
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
怪竜(かいりゅう)の例文をもっと
(1作品)
見る
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
竜
常用漢字
中学
部首:⽴
10画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
怪火