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怪火
ふりがな文庫
“怪火”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かいか
46.2%
あやしび
46.2%
けちび
7.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かいか
(逆引き)
今より十四、五年前、東京本所に
怪火
(
かいか
)
を現出せしことがあり、その当時の諸新聞にも掲げてあった。今『
万朝報
(
よろずちょうほう
)
』の雑報の一節を抜粋せんに
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
怪火(かいか)の例文をもっと
(6作品)
見る
あやしび
(逆引き)
怪火
(
あやしび
)
に映る、その大滝の雪は、目の前なる、ズツンと重い、
大
(
おおき
)
な山の頂から
一雪崩
(
ひとなだ
)
れに落ちて来るようにも見えました。
雪霊続記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
怪火(あやしび)の例文をもっと
(6作品)
見る
けちび
(逆引き)
北山の
法経堂
(
ほうきょうどう
)
に現れる
怪火
(
けちび
)
の話とか、
荒倉山
(
あらくらやま
)
の狸が三つ目入道に化けたのを武士が退治した話とか、「しばてん」(木の葉天狗)と相撲を取る話。
重兵衛さんの一家
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
怪火(けちび)の例文をもっと
(1作品)
見る
“怪火”の意味
《名詞》
怪 火 (かいか)
原因不明の火事。放火と疑わしい火事。不審火。
正体不明の火。鬼火、人魂など。
(出典:Wiktionary)
“怪火”の解説
怪火(かいか)は、原因不明の火が現れる怪異現象。
(出典:Wikipedia)
怪
常用漢字
中学
部首:⼼
8画
火
常用漢字
小1
部首:⽕
4画
“怪”で始まる語句
怪
怪訝
怪我
怪物
怪我人
怪鳥
怪異
怪談
怪力
怪奇
“怪火”のふりがなが多い著者
井上円了
押川春浪
蒲原有明
有島武郎
泉鏡花
海野十三
国枝史郎
寺田寅彦