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『重兵衛さんの一家』
ふりがな文庫
『
重兵衛さんの一家
(
じゅうべえさんのいっか
)
』
明治十四年自分が四歳の冬、父が名古屋鎮台から熊本鎮台へ転任したときに、母と祖母と次姉と自分と四人で郷里へ帰って小津の家に落ちつき、父だけが単身で熊本へ赴任して行った。そうして明治十八年に東京の士官学校附に栄転するまでただの一度も帰省しなかっ …
著者
寺田寅彦
ジャンル
文学 > 日本文学 > 評論 エッセイ 随筆
初出
「婦人公論 第十八年第一号」1933(昭和8)年1月1日
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約15分(500文字/分)
朗読目安時間
約24分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
小
(
ちっ
)
入交
(
いりま
)
懐
(
いだ
)
怪火
(
けちび
)
小津
(
おづ
)
燈火
(
あかり
)
油
(
ゆ
)
捻
(
ね
)
拭
(
ぬぐ
)
選
(
え
)
陥穽
(
おとしあな
)
齧
(
か
)
剥
(
む
)
鰻釣
(
うなぎつ
)
牛糞
(
ぎゅうふん
)
箒
(
ほうき
)
鶸鳥
(
ひわ
)
紙鳶
(
たこ
)
細君
(
さいくん
)
結
(
ゆ
)
肴
(
さかな
)
脂
(
あぶら
)
脆
(
もろ
)
蟋蟀
(
こおろぎ
)
袂
(
たもと
)
鴉
(
からす
)
鳴門
(
なると
)
袖無
(
そでなし
)
離屋
(
はなれ
)
襷掛
(
たすきが
)
蹈込
(
ふみこ
)
躓
(
つまず
)
河童
(
かっぱ
)
透見
(
すきみ
)
鬚
(
ひげ
)
馴染
(
なじみ
)
野良
(
のら
)
長閑
(
のどか
)
阿波
(
あわ
)
風鈴
(
ふうりん
)
隠居
(
いんきょ
)
離
(
はな
)
寒竹
(
かんちく
)
丸髷
(
まるまげ
)
仲持
(
なかもち
)
伽噺
(
とぎばなし
)
係蹄
(
わな
)
八
(
や
)
口川
(
くちがわ
)
可笑
(
おか
)
咽喉
(
のど
)
喘息
(
ぜんそく
)
囃
(
はや
)
団欒
(
だんらん
)
大蒜
(
にんにく
)
大連
(
だいれん
)
宅
(
うち
)
定連
(
じょうれん
)
煤
(
すす
)
小母
(
おば
)
尻尾
(
しっぽ
)
己
(
おの
)
悪戯
(
いたずら
)
手繰
(
たぐ
)
日向
(
ひなた
)
杢
(
もく
)
杯
(
さかずき
)
松魚
(
かつお
)
果敢
(
はか
)
業
(
わざ
)
江
(
え
)
丑尾
(
うしお
)
漲
(
みなぎ
)
焼酎
(
しょうちゅう
)