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鳴門
ふりがな文庫
“鳴門”の読み方と例文
読み方
割合
なると
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なると
(逆引き)
「なに、あの女は真公に
惚
(
ほ
)
れてやがったが、真公が居なくなると気が変になってしまって、
鳴門
(
なると
)
の渦の中へ飛びこんでしまったよ」
三人の双生児
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
「おお、それはよいご都合でござります。したが、そうなりますと使いの鳩も、あの
鳴門
(
なると
)
の海を越えて行き来せねばなりませぬな」
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
が、守人の心中には、浮世のあらしよりも、今夜の雨風よりも烈しい、大きな
渦
(
うず
)
がまいていた。近寄る人をまき込まずにはおかない
愛慾
(
あいよく
)
の
鳴門
(
なると
)
だ。
つづれ烏羽玉
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
鳴門(なると)の例文をもっと
(16作品)
見る
鳴
常用漢字
小2
部首:⿃
14画
門
常用漢字
小2
部首:⾨
8画
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