“定連”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じょうれん90.9%
ぢやうれん4.5%
アピチュエ4.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本堂にはお説経の壇が出来て、赤地錦あかじにしきのきれが燦爛さんらんとしている。広い場処に、定連じょうれんの人たちがちらほらいて、低い声で読経どきょうしていた。
定連ぢやうれんの一人に、病気で都会の学校から帰つてゐる大学生があつた。
新らしき祖先 (新字旧仮名) / 相馬泰三(著)
そしてわれわれモンテ・カアロの定連アピチュエには、射撃のまと以外の鳩というものの存在を想像することは出来ない。こういう論旨だった。
踊る地平線:09 Mrs.7 and Mr.23 (新字新仮名) / 谷譲次(著)