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団欒
ふりがな文庫
“団欒”のいろいろな読み方と例文
旧字:
團欒
読み方
割合
だんらん
81.0%
まどい
11.6%
まどゐ
3.3%
まとい
2.5%
まどひ
0.8%
よつ
0.8%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
だんらん
(逆引き)
来太の来る日のにぎやかな
団欒
(
だんらん
)
にも加わるようなことは少なく、たいていひとり自分の部屋でこつこつ勉強しているという風だった。
花咲かぬリラ
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
団欒(だんらん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
まどい
(逆引き)
うごくなかれ。静かなること林のごとくあれ。——門ごとの守りの兵は、わけて
長閑
(
のどか
)
に
団欒
(
まどい
)
して、敵近づくも居眠るがごとくしてあれ
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
団欒(まどい)の例文をもっと
(14作品)
見る
まどゐ
(逆引き)
一日の障りなしに断へず楽しき
団欒
(
まどゐ
)
の室に
白湯
(
さゆ
)
の香を漲らせ、清閑の韻をひゞかせたる永き歴史を有するなり。
閑天地
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
団欒(まどゐ)の例文をもっと
(4作品)
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▼ すべて表示
まとい
(逆引き)
文士卓にはもう大勢
団欒
(
まとい
)
をしていて、隅の方には銀行員チルナウエルもいた。そこへ竜騎兵中尉が這入って来て、平生の無頓着な、
傲慢
(
ごうまん
)
な調子でこう云った。
世界漫遊
(新字新仮名)
/
ヤーコプ・ユリウス・ダビット
(著)
団欒(まとい)の例文をもっと
(3作品)
見る
まどひ
(逆引き)
生命として
慊
(
あきた
)
らず、母の一部分となし、
妹
(
いもと
)
の一部分となし、
或
(
あるひ
)
は父の、兄の一部分とも
為
(
な
)
して宮の一身は彼に於ける愉快なる家族の
団欒
(
まどひ
)
に値せしなり
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
団欒(まどひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
よつ
(逆引き)
誠
(
まこと
)
に世の中は不幸なる人の
集合
(
あつまり
)
と云うても
差支
(
さしつかへ
)
ない程です、現に今ま
爰
(
こゝ
)
へ
団欒
(
よつ
)
てる五人を御覧なさい、皆な
社会
(
よのなか
)
の
不具者
(
かたは
)
です、渡辺の老女さんは
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
団欒(よつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“団欒”の意味
《名詞》
団欒(だんらん)
車座に座ること。
家族や親しい者が集まって楽しく、あるいは、和やかに過ごすこと。
(出典:Wiktionary)
団
常用漢字
小5
部首:⼞
6画
欒
漢検1級
部首:⽊
23画
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