“まどゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:マドヰ
語句割合
団欒57.1%
円居28.6%
團欒14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この団欒まどゐの中に彼の如く色白く、身奇麗に、しかも美々びびしくよそほひたるはあらざるなり。
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
酌み交す円居まどゐつきのひとめぐり、将たふためぐり
詩集夏花 (新字旧仮名) / 伊東静雄(著)
丁度自分が、お祖父樣ぢいさま父樣とうさま母樣かあさま姉樣ねえさま一所いつしよに、夕餐ゆうげ團欒まどゐ最中さなかに、此の聲が起るのだからたまらない。
水郷 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)