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まとい
ふりがな文庫
“まとい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
纏
66.7%
団欒
12.5%
的射
8.3%
纒
8.3%
纏衣
4.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纏
(逆引き)
纏
(
まとい
)
がくる、
梯子
(
はしご
)
がつづく、各組の
火消
(
ひけし
)
が提燈をふりかざして続いてくる。見舞人が飛ぶ。とても大通りは通られはしない。
旧聞日本橋:07 テンコツさん一家
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
まとい(纏)の例文をもっと
(16作品)
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団欒
(逆引き)
酒
酣
(
たけなわ
)
になった頃、ふと下島がその席へ来合せた。めったに来ぬ人なので、伊織は金の催促に来たのではないかと、
先
(
ま
)
ず不快に思った。しかし金を借りた義理があるので、
杯
(
さかずき
)
をさして
団欒
(
まとい
)
に入れた。
じいさんばあさん
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まとい(団欒)の例文をもっと
(3作品)
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的射
(逆引き)
有馬
(
ありま
)
郡
有野
(
ありの
)
の
唐櫃
(
からと
)
神社に伝わっているネングイというものなどは、正月二日の
鬼打神事
(
おにうちしんじ
)
の一部で、はじめに
的射
(
まとい
)
の式があってそれの終った後、弓を地上においてその
弓弦
(
ゆみづる
)
の前と後とに
こども風土記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
まとい(的射)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
纒
(逆引き)
「いくら働いたって、この家の貧乏は直りッこねえわ。喰いつぶしは多いし、
年貢
(
ねんぐ
)
は増すし。餓鬼さえなければ、おれも野武士の仲間にでもはいって、うまい酒も飲めるが、こう足手
纒
(
まとい
)
が多くっちゃあ……」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まとい(纒)の例文をもっと
(2作品)
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纏衣
(逆引き)
そして自分の体を震はし、その狭い
纏衣
(
まとい
)
をひきちぎると一匹の蜂が出て来る。蜜蝋の覆ひは内にとぢ込められた虫が咬み破り、同時に外からその蘇生を助ける働蜂によつて破られる。
科学の不思議
(新字旧仮名)
/
ジャン・アンリ・ファーブル
(著)
まとい(纏衣)の例文をもっと
(1作品)
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