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纒
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まとい
ふりがな文庫
“
纒
(
まとい
)” の例文
此方
(
こちら
)
からはお
使番
(
つかいばん
)
が馬に乗って駆けて来る。仕事師は
纒
(
まとい
)
を振り
鈎
(
かぎ
)
をかついで威勢
能
(
よ
)
く繰出してまいる騒ぎに、二人はまご/\しながら漸く逃出しましたが、
行
(
ゆ
)
き所がありません。
塩原多助一代記
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
「いくら働いたって、この家の貧乏は直りッこねえわ。喰いつぶしは多いし、
年貢
(
ねんぐ
)
は増すし。餓鬼さえなければ、おれも野武士の仲間にでもはいって、うまい酒も飲めるが、こう足手
纒
(
まとい
)
が多くっちゃあ……」
新書太閤記:01 第一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
纒
漢検準1級
部首:⽷
22画
“纒”を含む語句
纒頭
足手纒
半纒
袢纒
附纒
絆纒
印絆纒
長半纒
長袢纒
纒繞
印半纒
纒綿
一纒
取纒
半纒着
付纒
着纒
纒綴
纒衣
絆纒着
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