“取纒”の読み方と例文
読み方割合
とりまと100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これまであつらえてある書物の取纒とりまとめに掛りましたが、せっかく誂えた書物なりかつは得難い書物ですから、金の払ってある分だけは集めようと思いましたので
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)
慄えながら怖々に治平の背後うしろから出すを受取り、中より千円取纒とりまとめて差出し
霧陰伊香保湯煙 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)