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まつわ
ふりがな文庫
“まつわ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
纏
50.0%
絡
31.6%
夤
5.3%
纒
5.3%
絡纏
2.6%
纏付
2.6%
関係
2.6%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
纏
(逆引き)
その宿屋に
纏
(
まつわ
)
るはなしというのはこうである。もはや何年前のことであろうか。四五人の鉱山師仲間が何ヶ月も逗留しつづけていたのである。
金山揷話
(新字新仮名)
/
大鹿卓
(著)
まつわ(纏)の例文をもっと
(19作品)
見る
絡
(逆引き)
夜笹村の部屋で寝ようとするお銀の懐へ
絡
(
まつわ
)
りついて来る子供は、時々老人の側へ持って行かれたが、やはり駄目であった。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
まつわ(絡)の例文をもっと
(12作品)
見る
夤
(逆引き)
おもしろ半分に
夤
(
まつわ
)
るを、白糸は鼻の
端
(
さき
)
に
遇
(
あしら
)
いて
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まつわ(夤)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
纒
(逆引き)
彼が自分でいうところの
無為
(
むい
)
と
空虚
(
うつろ
)
の悩みが足もとにも
纒
(
まつわ
)
っているような歩みで——。
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
まつわ(纒)の例文をもっと
(2作品)
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絡纏
(逆引き)
己
(
おの
)
が身辺に
絡纏
(
まつわ
)
りつつある
淫魔
(
いんま
)
を
却
(
しりぞ
)
けられむことを哀願しき。
妖僧記
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
まつわ(絡纏)の例文をもっと
(1作品)
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纏付
(逆引き)
自然それといっしょに頭の中に
纏付
(
まつわ
)
るのは小林であった。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
まつわ(纏付)の例文をもっと
(1作品)
見る
関係
(逆引き)
黄金のウシの話は、いずれも墜坑口碑に
関係
(
まつわ
)
っております。
東奥異聞
(新字新仮名)
/
佐々木喜善
(著)
まつわ(関係)の例文をもっと
(1作品)
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