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まつは
ふりがな文庫
“まつは”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
絡
46.2%
纏
38.5%
夤
7.7%
纒繞
7.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
絡
(逆引き)
あはれ
其時
(
そのとき
)
那
(
あ
)
の
婦人
(
をんな
)
が、
蟇
(
ひき
)
に
絡
(
まつは
)
られたのも、
猿
(
さる
)
に
抱
(
だ
)
かれたのも、
蝙蝠
(
かうもり
)
に
吸
(
す
)
はれたのも、
夜中
(
よなか
)
に
𩳦魅魍魎
(
ちみまうりやう
)
に
魘
(
おそ
)
はれたのも、
思出
(
おもひだ
)
して、
私
(
わし
)
は
犇々
(
ひし/\
)
と
胸
(
むね
)
に
当
(
あた
)
つた
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
まつは(絡)の例文をもっと
(6作品)
見る
纏
(逆引き)
我はこれを聞きつゝも、むかしの
羈靮
(
きづな
)
の再び我身に
纏
(
まつは
)
るゝを覺えて、只だ恩人に見放されたる不幸なる身の上を
侘
(
かこ
)
ちぬ。公子は我を慰めがほに、又詞を繼いで云ふやう。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
まつは(纏)の例文をもっと
(5作品)
見る
夤
(逆引き)
彼の新なる悔は切に
夤
(
まつは
)
るも、
徒
(
いたづら
)
に凍えて水を得たるに
同
(
おなじ
)
かるこの
両
(
ふたつ
)
の者の、
相対
(
あひたい
)
して
相拯
(
あひすく
)
ふ能はざる
苦艱
(
くげん
)
を添ふるに過ぎざるをや。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
捨置かば
如何
(
いか
)
に募らんも知らずと、貫一は用捨無く
※放
(
もぎはな
)
して、起たんと為るを、彼は
虚
(
すか
)
さず
夤
(
まつは
)
りて、又泣顔を
擦付
(
すりつく
)
れば、
怺
(
こら
)
へかねたる声を励す貫一
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
まつは(夤)の例文をもっと
(1作品)
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▼ すべて表示
纒繞
(逆引き)
放縱な血を盛つた重いこの女の身體が、この先き何十年と云ふ長い間を自分の脆弱な腕の先きに
纒繞
(
まつは
)
つて暮らすのかと思ふと、義男はたまらなかつた。
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
みのるが自分の腕に
纒繞
(
まつは
)
つてゐる爲に、大膽に世間を踏み
躙
(
にじ
)
れないといふ事が自分に禍ひをしてゐるのだと思ふと
木乃伊の口紅
(旧字旧仮名)
/
田村俊子
(著)
まつは(纒繞)の例文をもっと
(1作品)
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