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無為
ふりがな文庫
“無為”のいろいろな読み方と例文
旧字:
無爲
読み方
割合
むい
85.4%
むゐ
7.3%
しょうことなし
2.4%
ぶい
2.4%
ぶゐ
2.4%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むい
(逆引き)
ただ、自分のみている夢が事実になって現れるか、夢のままで消えるかというだけの話だ。
無為
(
むい
)
の人間にちょうどいい人生の遊戯だ。
江戸三国志
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
無為(むい)の例文をもっと
(35作品)
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むゐ
(逆引き)
雨を好むこゝろは確に
無為
(
むゐ
)
を愛するこゝろである。為事の上に心の上に、何か企てのある時は多く雨を忌んで晴を喜ぶ。
なまけ者と雨
(新字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
無為(むゐ)の例文をもっと
(3作品)
見る
しょうことなし
(逆引き)
雨の日の
無為
(
しょうことなし
)
、物見高い江戸っ児の群が噪いで人
集
(
だか
)
りは増す一方、甘酒屋が荷を下ろしていたが実際相当稼ぎになるほどの大人気。
釘抜藤吉捕物覚書:09 怨霊首人形
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
無為(しょうことなし)の例文をもっと
(1作品)
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ぶい
(逆引き)
財産があって
無為
(
ぶい
)
に月日を送っているものもあれば、小規模の養蚕などをやって暮らしているものもある。金貸しなどをしているものもあった。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
無為(ぶい)の例文をもっと
(1作品)
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ぶゐ
(逆引き)
余り
壮健
(
ぢやうぶ
)
でなく、痩せた、図抜けて背の高い人で、一日として
無為
(
ぶゐ
)
に暮せない
性質
(
たち
)
なのか、一時間と唯坐つては居ない。何も用のない時は、押入の中を掃除したり、寵愛の銀煙管を
研
(
みが
)
いたりする。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
無為(ぶゐ)の例文をもっと
(1作品)
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無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
為
常用漢字
中学
部首:⽕
9画
“無為”で始まる語句
無為軍
無為徒食
無為無策
無為不言
無為飄々
無為涅槃之部
検索の候補
無為徒食
棄恩入無為
入無為
無為軍
寂静無為
無為不言
無為無策
無為飄々
一道無為心
無為涅槃之部
“無為”のふりがなが多い著者
吉川英治
牧野富太郎
岩野泡鳴
福沢諭吉
内田魯庵
山川方夫
林不忘
夏目漱石
佐々木邦
国枝史郎