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無爲
ふりがな文庫
“無爲”の読み方と例文
新字:
無為
読み方
割合
むゐ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
むゐ
(逆引き)
雨を好むこゝろは確に
無爲
(
むゐ
)
を愛するこゝろである。爲事の上に心の上に、何か企てのある時は多く雨を忌んで晴を喜ぶ。
樹木とその葉:19 なまけ者と雨
(旧字旧仮名)
/
若山牧水
(著)
この八年の間、私の生活は、變化に
乏
(
とぼ
)
しいものではあつたが、
不幸福
(
ふしあはせ
)
ではなかつた。何故なら、それは
無爲
(
むゐ
)
な生活ではなかつたから。私は自分の手の屆く限りの
優
(
すぐ
)
れた教育を受ける道を講じた。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
太史公
(
たいしこう
)
曰
(
いは
)
く、
老子
(
らうし
)
の
貴
(
たつと
)
ぶ
所
(
ところ
)
の
道
(
みち
)
は、
(一二二)
虚無
(
きよむ
)
にして
因應
(
いんおう
)
し、
無爲
(
むゐ
)
に
變化
(
へんくわ
)
す、
故
(
ゆゑ
)
に
著書
(
ちよしよ
)
、
(一二三)
辭稱
(
じしよう
)
微妙
(
びめう
)
にして
識
(
し
)
り
難
(
がた
)
し。
莊子
(
さうじ
)
は
(一二四)
道徳
(
だうとく
)
を
散
(
さん
)
じて
放論
(
はうろん
)
す、
要
(
えう
)
は
亦
(
また
)
之
(
これ
)
を
自然
(
しぜん
)
に
歸
(
き
)
せり。
国訳史記列伝:03 老荘申韓列伝第三
(旧字旧仮名)
/
司馬遷
(著)
無爲(むゐ)の例文をもっと
(6作品)
見る
無
常用漢字
小4
部首:⽕
12画
爲
部首:⽖
12画
“無”で始まる語句
無
無暗
無頓着
無理
無垢
無花果
無事
無聊
無造作
無慙
“無爲”のふりがなが多い著者
シャーロット・ブロンテ
司馬遷
若山牧水
上田敏
夏目漱石