“太史公”の読み方と例文
読み方割合
たいしこう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
と。此(こ)れ(一五)何(なに)を以(もつ)て稱(しよう)せられたる。(一六)太史公(たいしこう)曰(いは)く、余(よ)、箕山(きざん)に登(のぼ)りしに、其上(そのうへ)に蓋(けだ)し許由(きよいう)の冢(つか)有(あ)りと云(い)ふ。
時に宋濂一代の大儒として太祖の優待を受け、文章徳業、天下の仰望するところとなり、四方の学者、悉(ことごと)く称して太史公(たいしこう)となして、姓氏を以てせず。
運命 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
列伝(れつでん)第七十太史公(たいしこう)自序の最後の筆を擱(お)いたとき、司馬遷は几(き)に凭(よ)ったまま惘然(ぼうぜん)とした。深い溜息(ためいき)が腹の底から出た。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)