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太公
ふりがな文庫
“太公”の読み方と例文
読み方
割合
たいこう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たいこう
(逆引き)
「
太公
(
たいこう
)
。太公。」と太政官がよく呼んでゐる養子が居た。弟の二男で、太吉といふのであるが、十六にもなつて鼻の下に長く鼻汁を垂らしてゐた。
太政官
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
湯浴
(
ゆあ
)
み、食事なども、終ってから、王進は、
荘主
(
あるじ
)
の
太公
(
たいこう
)
に会った。
折
(
お
)
れ
頭巾
(
ずきん
)
をかぶり、
白髯
(
はくぜん
)
は膝にたれ、道服に似たものを着、柔かそうな
革靴
(
かわぐつ
)
をはいている。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伯夷叔斉
(
はくいしゅくせい
)
も
太公
(
たいこう
)
も群衆に逆らった心の独立は
好
(
よ
)
みすべきであるが、もし二人の兄弟が
武王
(
ぶおう
)
に反対して、
密
(
ひそ
)
かに出版物を
播
(
ま
)
き散らしたり、あるいは
隠
(
いん
)
に徒党を組んだり
自警録
(新字新仮名)
/
新渡戸稲造
(著)
太公(たいこう)の例文をもっと
(5作品)
見る
“太公”の意味
《名詞》
父、祖父に対する尊称。
高齢者に対する尊称。
(出典:Wiktionary)
太
常用漢字
小2
部首:⼤
4画
公
常用漢字
小2
部首:⼋
4画
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太公望呂尚
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