“伊太公”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
いたこう50.0%
イタこう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「伊太公（いたこう）か、うん……。」
けむり（ラヂオ物語） (新字旧仮名) ／ 岸田国士(著)
鮭時（サモンタイム）になるとすぐに高罐（トール）の罐叩きに廻ったが、どうしたものかしばらくすると、三番台のマリオという伊太公（イタこう）が引っこんで、そのかわりにモオリーがやって来たのにはあきれた。
南部の鼻曲り (新字新仮名) ／ 久生十蘭(著)