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むい
ふりがな文庫
“むい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
無為
70.0%
向
12.0%
無畏
6.0%
剥
4.0%
無意
4.0%
無位
2.0%
無痍
2.0%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
無為
(逆引き)
「姥の調伏を
無為
(
むい
)
にしようと、こう思ったら姥の身辺から、範覚を放さなければならないのだよ……その範覚を迷わしたかえ?」
あさひの鎧
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
むい(無為)の例文をもっと
(35作品)
見る
向
(逆引き)
といおうとしてふっと八っちゃんの方に顔を向けたが、縁側の方を
向
(
むい
)
て碁石をおもちゃにしている八っちゃんを見たら、口をきくのが変になった。
碁石を呑んだ八っちゃん
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
むい(向)の例文をもっと
(6作品)
見る
無畏
(逆引き)
また時には人身をも現じ、時には獣身をさえも現ずる。そうして衆生を
度脱
(
どだつ
)
し、衆生に
無畏
(
むい
)
を施す。——かくのごとき菩薩はいかなる形貌を供えていなくてはならないか。
古寺巡礼
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
むい(無畏)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
剥
(逆引き)
剥
(
むい
)
て
遣
(
や
)
らなければ此藤八の蟲が
落付
(
おちつか
)
ぬ未だ此上にも爭はゞ
片端
(
かたはし
)
から覺悟を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
むい(剥)の例文をもっと
(2作品)
見る
無意
(逆引き)
未練
(
みれん
)
に
惜
(
をし
)
みてとも
思召
(
おぼしめ
)
さん
苦
(
くる
)
しさよと
思
(
おも
)
ひやりては
伏
(
ふ
)
し
沈
(
しづ
)
み
思
(
おも
)
ひ
出
(
いだ
)
してはむせ
返
(
かへ
)
り
笑
(
ゑ
)
みとは
何
(
なん
)
ぞ
夢
(
ゆめ
)
にも
忘
(
わす
)
れて
知
(
し
)
るものは
人生
(
じんせい
)
の
憂
(
う
)
きといふ
憂
(
う
)
きの
數々
(
かず/\
)
來
(
く
)
るものは
無意
(
むい
)
無心
(
むしん
)
の
春夏秋冬
(
しゆんかしうとう
)
落花
(
らくくわ
)
流水
(
りうすゐ
)
ちりて
流
(
なが
)
れて
寄
(
よ
)
せ
返
(
かへ
)
る
波
(
なみ
)
の
年
(
とし
)
又
(
また
)
年
(
とし
)
今日
(
けふ
)
は
心
(
こゝろ
)
の
解
(
と
)
けやする
明日
(
あす
)
は
思
(
おも
)
ひの
離
(
はな
)
れやするあは
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
むい(無意)の例文をもっと
(2作品)
見る
無位
(逆引き)
ヨレヨレな
布直垂
(
ぬのひたたれ
)
に切れ草履の貧しげなる
無位
(
むい
)
の
地下人
(
ちげびと
)
。かえりみては、つい、
怯
(
ひる
)
まずにいられない。
新・平家物語:02 ちげぐさの巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
むい(無位)の例文をもっと
(1作品)
見る
無痍
(逆引き)
もし人生を
汚濁穢染
(
をぢよくゑせん
)
の
土
(
ど
)
とせば、処女の純潔は燈明の暗牢に向ふが如しと言はむ、もし世路を
荊棘
(
けいきよく
)
の埋むところとせば、処女の純潔は無害
無痍
(
むい
)
にして荊中に点ずる百合花とや言はむ
処女の純潔を論ず:(富山洞伏姫の一例の観察)
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
むい(無痍)の例文をもっと
(1作品)
見る
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