“はが”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ハガ
語句割合
36.8%
歯噛21.1%
芳賀7.9%
歯咬7.9%
羽交6.1%
歯痒5.3%
羽掻4.4%
0.9%
垪和0.9%
塀和0.9%
歯掻0.9%
歯癢0.9%
羽痒0.9%
0.9%
脱落0.9%
落剥0.9%
0.9%
齒咬0.9%
齒噛0.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「三輪の親分もすご/\と引揚げましたよ。床下も天井もし、井戸を覗いて庭まで掘つたが、口惜しさうでしたよ、三輪の親分の顏が」
すわとばかりに正行正朝親房の面々御輿って賊軍をにらんだ、その目は血走り憤怒歯噛み、毛髪ことごとく逆立って見える。
ああ玉杯に花うけて (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
「ウヽ、芳賀君の今日あることを、わしはに知つとつた。芳賀君はも頭脳もでてをつたが、彼は山陽の言うた、才子で無うて真に刻苦する人ぢやつた」
途上 (新字旧仮名) / 嘉村礒多(著)
歯咬みをして我家のをさして行くと、邸のあたりが非常に混雑して提灯右往左往に飛びます。
羽交にしたまゝ、欄干から引きさうとしましたが、この身投男は思ひの外の剛力で、容易に八五郎の手に了へません。
その代り、妻が小心で正直すぎるために、清吉は、他人から損をかけられたり儲けられる時に、儲けそこなって歯痒ゆく思ったりすることがたび/\あった。
窃む女 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
が、つぎの瞬間には、児太郎は、大きな弥吉のからだを羽掻い責めに抱きすくめ、馬刺剣は、その×××××××られた。
お小姓児太郎 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
らず迷信家信仰心喚起し、山師輩ずるとなつて、ちの評判大評判『お穴樣』とび『岩窟神社』とへ、參詣人きもらず。
同郡垪和村大字中垪和畝及び中垪和谷、真庭郡富原村大字岩井畝及び岩井谷の類である。ウネは東国ではオネともいい、山の頂線のことである。現に美作にも天狗嶁または雩嶁などというのがある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
明治二十四年三月塀和三藏は伊豫尋常中學校を卒業した。三藏は四年級迄忠實な學校科目の勉強家で試驗の成績に第一位を占める事が唯一の希望であつた。
俳諧師 (旧字旧仮名) / 高浜虚子(著)
あたし歯掻ゆくって仕方がなかったわ。あたし馬鹿ね。一年もご奉公しながら、なんで清水の業突張りがこんな事をするのか分からなかったの。男はやはり賢いわ。
ニッケルの文鎮 (新字新仮名) / 甲賀三郎(著)
母親は見ぬをして見落しなく見ておくから、歯癢ゆくてたまらん。老功の者の眼から観れば、年若の者のする事は、総てしだらなく、手緩るくて更にが明かん。
浮雲 (新字新仮名) / 二葉亭四迷(著)
彼女はむやみにお秀を突ッ付いて、かえってやりなった不快を胸に包んでいた。そこには大事を明らさまに握る事ができずに、裏からわざわざわせられた羽痒ゆさがあった。
明暗 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
昔時を繰返して新しく言葉をしたって何になろうか、ハハハハ、笑ってしまうに越したことは無い。云わば恋の創痕が時節到来してれたのだ。ハハハハ、大分いい工合に酒もった。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
すると、漆は皆脱落れてしまい、ではいだ合せ目もばらばらになってしまいましたから、それを丁寧に元通りに合わせ直し、木地のままの御姿にしてしまいました。
そして其の翌暁には前夜のそれとは見まがふ程の落剥した灰色の姿に変つて三々五々蕭条と又丸山へ戻つて行くのであつた。
されば日に増し募る入道が無道の行爲、一朝の怒に其の身を忘れ、小松内府のをも用ひず、恐れ多くも後白河法皇を鳥羽の北殿に押籠め奉り、卿相雲客の或は累代の官職を
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
房吉は口惜しさうに齒咬みをします。
彼は齒噛みして沈默した。彼は歩みを止めて固い地面を長靴で蹴りつけた。あのはしい想念が彼を掴んで、一足も前に進めない程、彼をしつかりと引留めてゐるやうに見えた。