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はがゆ
ふりがな文庫
“はがゆ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歯痒
79.1%
齒痒
14.8%
歯癢
4.3%
齋痒
0.9%
齒掻
0.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歯痒
(逆引き)
U氏がコンナ事でYを
免
(
ゆる
)
すような
口吻
(
くちぶり
)
があるのが私には
歯痒
(
はがゆ
)
かった。Yは果してU氏の思うように腹の底から
悔悛
(
くいあらた
)
めたであろう乎。
三十年前の島田沼南
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
はがゆ(歯痒)の例文をもっと
(50作品+)
見る
齒痒
(逆引き)
鋭敏
(
えいびん
)
な
作用
(
はたらき
)
をすることがある………
例
(
たと
)
へば何か
待焦
(
まちこが
)
れてゐて、つい
齒痒
(
はがゆ
)
くなツて、ヂリ/″\してならぬと謂ツた風に
騒
(
さわ
)
ぎ出す。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
はがゆ(齒痒)の例文をもっと
(17作品)
見る
歯癢
(逆引き)
左
(
と
)
に
右
(
か
)
く春廼舎の技巧や思想の
歯癢
(
はがゆ
)
さに堪えられなくなった結果が『小説神髄』の疑問の箇処々々に不審紙を
貼
(
は
)
ったのを携えて突然春廼舎の門を叩いた。
二葉亭四迷の一生
(新字新仮名)
/
内田魯庵
(著)
はがゆ(歯癢)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
齋痒
(逆引き)
見ると、奉公人の私でさへ
齋痒
(
はがゆ
)
いと思ひます。丁子屋家付きの娘で、旦那は
小糠
(
こぬか
)
三合の入聟ですもの、あんなに小さくなつて居なくたつて宜いやうなものですが——
銭形平次捕物控:223 三つの菓子
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
はがゆ(齋痒)の例文をもっと
(1作品)
見る
齒掻
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
はたゞ
惘然
(
ばうぜん
)
とした。
自己
(
じこ
)
の
根氣
(
こんき
)
と
精力
(
せいりよく
)
の
足
(
た
)
らない
事
(
こと
)
を
齒掻
(
はがゆ
)
く
思
(
おも
)
ふ
上
(
うへ
)
に、
夫程
(
それほど
)
歳月
(
さいげつ
)
を
掛
(
か
)
けなければ
成就
(
じやうじゆ
)
出來
(
でき
)
ないものなら、
自分
(
じぶん
)
は
何
(
なに
)
しに
此
(
この
)
山
(
やま
)
の
中
(
なか
)
迄
(
まで
)
遣
(
や
)
つて
來
(
き
)
たか、それからが
第
(
だい
)
一の
矛盾
(
むじゆん
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
はがゆ(齒掻)の例文をもっと
(1作品)
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