“鋭敏”の読み方と例文
読み方割合
えいびん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ものゝ感(かん)じ方(かた)が非常(ひじやう)に鋭敏(えいびん)で、鼻(はな)・耳(みゝ)・肌(はだ)などに觸(ふ)れるものを鋭(するど)く受(う)け取(と)ることの出來(でき)た珍(めづら)しい文學者(ぶんがくしや)であつたことを見(み)せてゐます。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
鋭敏(えいびん)な作用(はたらき)をすることがある………例(たと)へば何か待焦(まちこが)れてゐて、つい齒痒(はがゆ)くなツて、ヂリ/″\してならぬと謂ツた風に騒(さわ)ぎ出す。
平民の娘 (旧字旧仮名) / 三島霜川(著)
百姓(ひやくしやう)の凡(すべ)ては彼(かれ)の心(こゝろ)を推測(すゐそく)する程(ほど)鋭敏(えいびん)な目(め)を有(も)つて居(ゐ)なかつた。彼(かれ)は自棄(やけ)に態(わざ)と繃帶(ほうたい)の手(て)を抱(だ)いて數日間(すうじつかん)ぶら/\と遊(あそ)んで居(ゐ)た。
土 (旧字旧仮名) / 長塚節(著)