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待焦
ふりがな文庫
“待焦”の読み方と例文
読み方
割合
まちこが
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
まちこが
(逆引き)
鋭敏
(
えいびん
)
な
作用
(
はたらき
)
をすることがある………
例
(
たと
)
へば何か
待焦
(
まちこが
)
れてゐて、つい
齒痒
(
はがゆ
)
くなツて、ヂリ/″\してならぬと謂ツた風に
騒
(
さわ
)
ぎ出す。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
また、こちらに
待焦
(
まちこが
)
れている客人は、ロケーションの余興を船頭に向って要求はしていない、船頭は早く船を出すようにしてくれればいいのだ。
大菩薩峠:34 白雲の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
パリス
今朝
(
けさ
)
、
面
(
かほ
)
を
見
(
み
)
る
嬉
(
うれ
)
しさをば、
久
(
ひさ
)
しう
待焦
(
まちこが
)
れてをったに、
此樣
(
このやう
)
な
樣
(
さま
)
を
見
(
み
)
ようとは!
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
待焦(まちこが)の例文をもっと
(4作品)
見る
待
常用漢字
小3
部首:⼻
9画
焦
常用漢字
中学
部首:⽕
12画
“待”で始まる語句
待
待遇
待合
待乳山
待兼
待遠
待伏
待構
待受
待設
“待焦”のふりがなが多い著者
ウィリアム・シェークスピア
三島霜川
中里介山
永井荷風