-
トップ
>
-
待兼
読み方 | 割合 |
まちか | 62.1% |
まちかね | 34.5% |
まちかぬ | 3.4% |
やがて
退りて、
手を
支へ、は、は、
申上げ
奉る。
應、
何とぢや、とお
待兼ね。
名道人謹んで、
微妙うもおはしまし
候ものかな。
日出雄少年は
只一人で
定めて
淋しく、
待兼て
居る
事だらうと、
思つたので、
私は
大佐に
別を
告げて、
此處を
立去る
事に
决した。
簾捲上げし二階の窓に
夕栄の
鱗雲打眺め
夕河岸の
小鰺売行く声聞きつけて
俄に
夕餉の仕度
待兼る心地するも町中なればこそ。