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まちか
ふりがな文庫
“まちか”の漢字の書き方と例文
語句
割合
待兼
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
待兼
(逆引き)
折々
更代
(
こうたい
)
に入っていて、一方が戻って来るのを
待兼
(
まちか
)
ねるようにして、飛んで行くのが雄であった。気を付けて見ると、この方が少しばかり尾が太い。
野草雑記・野鳥雑記:02 野鳥雑記
(新字新仮名)
/
柳田国男
(著)
さう思へばさば/\して別の事もなく普通の月日に戻り、毎日三時のお茶うけも待遠しいくらゐ
待兼
(
まちか
)
ねて頂きます。
愛
(新字旧仮名)
/
岡本かの子
(著)
そこだ! と先生は飛上って
卓
(
つくえ
)
を打った。堪えかねるほど
待兼
(
まちか
)
ねた答を、予期しないアンポンタンから得たので、先生の褒めかたは気狂いじみてたほどだった。
旧聞日本橋:04 源泉小学校
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
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(18作品)
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