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鋭利
ふりがな文庫
“鋭利”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいり
92.9%
するど
7.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいり
(逆引き)
其
(
その
)
鋭利
(
えいり
)
なる
三尖衝角
(
さんせんしやうかく
)
は
空
(
そら
)
に
閃
(
きらめ
)
く
電光
(
いなづま
)
の
如
(
ごと
)
く
賊船
(
ぞくせん
)
の
右舷
(
うげん
)
に
霹靂萬雷
(
へきれきばんらい
)
の
響
(
ひゞき
)
あり、
極惡無道
(
ごくあくむだう
)
の
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
遂
(
つひ
)
に
水煙
(
すいゑん
)
を
揚
(
あ
)
げて
海底
(
かいてい
)
に
沒
(
ぼつ
)
し
去
(
さ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
彼の宗教心は飽くまで強いのであるが、しかし在来の神学的ドグマは、到底彼の
鋭利
(
えいり
)
直截
(
ちょくさい
)
なる研究的良心を充たすに足りなくなったのであった。
霊訓
(新字新仮名)
/
ウィリアム・ステイントン・モーゼス
(著)
鋭利(えいり)の例文をもっと
(13作品)
見る
するど
(逆引き)
さア隠すなら
何所
(
どこ
)
へ隠す、着物の
衣嚢
(
かくし
)
とか其他先ず自分の身の
中
(
うち
)
には違い無いが其
鋭利
(
するど
)
いものを身の中へ隠すのは極めて
険呑
(
けんのん
)
だ
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
成るほど
爾
(
そう
)
だ目「
爾
(
さ
)
すれば
此
(
この
)
鋭利
(
するど
)
い短剣を曲者は
何
(
ど
)
うして持て来たゞろう、人に見られぬ様に隠して居たのは明かだ、 ...
血の文字
(新字新仮名)
/
黒岩涙香
(著)
鋭利(するど)の例文をもっと
(1作品)
見る
“鋭利”の意味
《名詞・形容動詞》
鋭 利(えいり 鋭、利共に「するどい」の意。)
刃物などがするどいこと。
切れ味が良いこと。
賢いこと。
(出典:Wiktionary)
鋭
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
利
常用漢字
小4
部首:⼑
7画
“鋭”で始まる語句
鋭
鋭鋒
鋭敏
鋭声
鋭聲
鋭刃
鋭眼
鋭角
鋭峻
鋭過
“鋭利”のふりがなが多い著者
坪井正五郎
黒岩涙香
押川春浪
浜田青陵
徳冨蘆花
ロマン・ロラン
新渡戸稲造
中島敦
伊藤左千夫
吉川英治