トップ
>
水煙
ふりがな文庫
“水煙”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
すいえん
33.3%
みずけむり
29.2%
みづけむり
20.8%
みずけむ
8.3%
すいゑん
4.2%
みずけぶり
4.2%
▼ 他 3 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すいえん
(逆引き)
なお、刈込垣の前方には、パルナス群像の噴泉があって、法水が近づくと、突如奇妙な音響を発して
水煙
(
すいえん
)
を上げはじめた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
水煙(すいえん)の例文をもっと
(8作品)
見る
みずけむり
(逆引き)
またたくうちに、渭水一帯の
水煙
(
みずけむり
)
はことごとく陸地に移り、蜀兵は算を乱して、
祁山
(
きざん
)
の裾からまたその山ふところの陣営へ潰走してゆく。
三国志:11 五丈原の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水煙(みずけむり)の例文をもっと
(7作品)
見る
みづけむり
(逆引き)
あれよ/\とみてゐると
水煙
(
みづけむり
)
は
急
(
きゆう
)
に
衰
(
おとろ
)
へ
裂
(
さ
)
け
口
(
くち
)
も
閉
(
と
)
ぢて
噴出
(
ふんしゆつ
)
一時
(
いちじ
)
に
止
(
と
)
まつてしまつたが、
僅
(
わづか
)
に
五六秒位
(
ごろくびようくらゐ
)
經過
(
けいか
)
した
後
(
のち
)
再
(
ふたゝ
)
び
噴
(
ふ
)
き
出
(
だ
)
し
始
(
はじ
)
めた。
地震の話
(旧字旧仮名)
/
今村明恒
(著)
水煙(みづけむり)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
みずけむ
(逆引き)
そして、四、五間ほど流されて、水面に手をあげた時、範宴は
水煙
(
みずけむ
)
りを上げて、彼の方へ駈け戻ってきた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
水煙(みずけむ)の例文をもっと
(2作品)
見る
すいゑん
(逆引き)
其
(
その
)
鋭利
(
えいり
)
なる
三尖衝角
(
さんせんしやうかく
)
は
空
(
そら
)
に
閃
(
きらめ
)
く
電光
(
いなづま
)
の
如
(
ごと
)
く
賊船
(
ぞくせん
)
の
右舷
(
うげん
)
に
霹靂萬雷
(
へきれきばんらい
)
の
響
(
ひゞき
)
あり、
極惡無道
(
ごくあくむだう
)
の
海蛇丸
(
かいだまる
)
は
遂
(
つひ
)
に
水煙
(
すいゑん
)
を
揚
(
あ
)
げて
海底
(
かいてい
)
に
沒
(
ぼつ
)
し
去
(
さ
)
つた。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
水煙(すいゑん)の例文をもっと
(1作品)
見る
みずけぶり
(逆引き)
谷川は
勿論
(
もちろん
)
峯々の間に白い
水煙
(
みずけぶり
)
をなびかせながら、人間のいる国へ流れていたのである。
桃太郎
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
水煙(みずけぶり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水煙”の意味
《名詞》
細かい水の煙。
相輪の最上部にある装飾
水にタバコの煙を通して喫煙する器具。
(出典:Wiktionary)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
“水煙”で始まる語句
水煙管
水煙草
水煙渺
検索の候補
水煙管
水煙草
水煙渺
煙水晶
水墨雲煙
水府煙草
水楼煙火
雲山煙水
“水煙”のふりがなが多い著者
田中英光
杉山萠円
押川春浪
亀井勝一郎
ロバート・ルイス・スティーブンソン
徳冨蘆花
小栗虫太郎
吉川英治
南部修太郎
国木田独歩