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水煙管
ふりがな文庫
“水煙管”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
みずぎせる
83.3%
みづぎせる
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
みずぎせる
(逆引き)
小指の爪をおそろしく長くのばしてある
主
(
あるじ
)
の
李鴻章
(
りこうしょう
)
は、赤い房のついている
水煙管
(
みずぎせる
)
をくわえながら、
花梨卓
(
かりんたく
)
へ
肱
(
ひじ
)
をついて、女の顔の白さに、眼をほそめてた。
かんかん虫は唄う
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
龍頭瓶
(
りゅうとうへい
)
だの、
玉
(
ぎょく
)
の文鎮だの、青貝の戸棚だの、大理石の
硯屏
(
けんびょう
)
だの、剥製の雉だの、恐るべき仇英だのが、雑然とあたりを塞いだ中に、
水煙管
(
みずぎせる
)
を
啣
(
くわ
)
えた支那服の主人が
上海游記
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
水煙管(みずぎせる)の例文をもっと
(5作品)
見る
みづぎせる
(逆引き)
すると其処にはどう云ふ訳か、あると思つた窓がなくて、
緞子
(
どんす
)
の蒲団を敷いた
紫檀
(
したん
)
の椅子に、見慣れない一人の外国人が、真鍮の
水煙管
(
みづぎせる
)
を
啣
(
くは
)
へながら、悠々と腰を下してゐた。
南京の基督
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
水煙管(みづぎせる)の例文をもっと
(1作品)
見る
“水煙管(水タバコ)”の解説
水タバコ(みずタバコ)は、中近東辺りで発明されたと考えられている、中東で発展した喫煙具の一種。シーシャ、水煙管(すいえんかん)、水ギセル(みずギセル)や水パイプ(みずパイプ)とも呼ばれる。
(出典:Wikipedia)
水
常用漢字
小1
部首:⽔
4画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
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