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銜煙管
ふりがな文庫
“銜煙管”の読み方と例文
読み方
割合
くわえぎせる
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
くわえぎせる
(逆引き)
「お屋敷方でも
滅多
(
めった
)
にこんな
名木
(
めいぼく
)
は見られますまい。」と種員も今は
銜煙管
(
くわえぎせる
)
のまま庭の方へ眼を移したが突然思い出したように
散柳窓夕栄
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
背戸
(
せど
)
から廻って来たらしい、草鞋を
穿
(
は
)
いたなりで、
胴乱
(
どうらん
)
の
根付
(
ねつけ
)
を
紐長
(
ひもなが
)
にぶらりと
提
(
さ
)
げ、
銜煙管
(
くわえぎせる
)
をしながら並んで
立停
(
たちどま
)
った。
高野聖
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
、了簡違いな、また新吉の野郎もいやに亭主ぶりやアがって、
銜煙管
(
くわえぎせる
)
でもってハイお出で、なんと云ってやがる、本当に呆れけえらア、
下
(
さが
)
れ/\
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
銜煙管(くわえぎせる)の例文をもっと
(5作品)
見る
銜
漢検1級
部首:⾦
14画
煙
常用漢字
中学
部首:⽕
13画
管
常用漢字
小4
部首:⽵
14画
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“銜煙管”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
島崎藤村
泉鏡花
永井荷風