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鋭角
ふりがな文庫
“鋭角”の読み方と例文
読み方
割合
えいかく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいかく
(逆引き)
猛虎
(
まうこ
)
を
屠
(
ほふ
)
るといふ
投鎗
(
なげやり
)
の
形
(
かたち
)
に
髣髴
(
ほうふつ
)
として、
其
(
その
)
兩端
(
りようたん
)
は
一種
(
いつしゆ
)
奇妙
(
きめう
)
の
鋭角
(
えいかく
)
をなして
居
(
を
)
る、
此
(
この
)
鋭角
(
えいかく
)
の
度
(
ど
)
が、
艇
(
てい
)
の
速力
(
そくりよく
)
に
關
(
くわん
)
して、
極
(
きわ
)
めて
緊要
(
きんえう
)
なる
特色
(
とくしよく
)
の
相
(
さう
)
である。
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
何
(
なん
)
のあとへ
鼠
(
ねずみ
)
が
出
(
で
)
ても、ちつとも
差支
(
さしつかへ
)
はないのであるが、そのみゝづくが
窓
(
まど
)
を
離
(
はな
)
れて、
第一
(
だいいち
)
のいてふへ
飛移
(
とびうつ
)
つたと
思
(
おも
)
ふ
頃
(
ころ
)
、おなじガラス
窓
(
まど
)
の
上
(
うへ
)
の、
眞片隅
(
まかたすみ
)
、ほとんど
鋭角
(
えいかく
)
をなした
所
(
ところ
)
で、トン
木菟俗見
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
あの下の方へ細っそりとした
鋭角
(
えいかく
)
はノウノウとした気分でいる子供の食慾を引きつけずには置かないのでした。鋭角と子供の食慾との間には必ずや或る真理が
横
(
よこた
)
わっていると私は思っていたのです。
三角形の恐怖
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
鋭角(えいかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
鋭
常用漢字
中学
部首:⾦
15画
角
常用漢字
小2
部首:⾓
7画
“鋭”で始まる語句
鋭
鋭鋒
鋭利
鋭敏
鋭声
鋭刃
鋭聲
鋭眼
鋭過
鋭音
“鋭角”のふりがなが多い著者
押川春浪
泉鏡太郎
海野十三
泉鏡花