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親房
ふりがな文庫
“親房”の読み方と例文
読み方
割合
ちかふさ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ちかふさ
(逆引き)
すわとばかりに
正行
(
まさつら
)
、
正朝
(
まさとも
)
、
親房
(
ちかふさ
)
の面々
屹
(
きっ
)
と
御輿
(
みこし
)
を
護
(
まも
)
って賊軍をにらんだ、その目は血走り
憤怒
(
ふんぬ
)
の
歯噛
(
はが
)
み、毛髪ことごとく
逆立
(
さかだ
)
って見える。
ああ玉杯に花うけて
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
もしか
親房
(
ちかふさ
)
卿から今の北畠男爵になる迄の歴とした系図でも出たら、法隆寺の老人も
煙草入
(
たばこいれ
)
のやうな口を
開
(
あ
)
けて喜んだに相違ないが、惜しい事をしたものだ。
茶話:02 大正五(一九一六)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
彼は父の
親房
(
ちかふさ
)
にはかって、地方
政所
(
まんどころ
)
ノ執事、評定所所員、侍所の面々、寺社、
安堵
(
あんど
)
奉行までを加えて、国司の議場で大評議をひらいた。そしてその場ですぐ宣言した。
私本太平記:10 風花帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
親房(ちかふさ)の例文をもっと
(6作品)
見る
親
常用漢字
小2
部首:⾒
16画
房
常用漢字
中学
部首:⼾
8画
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