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はがみ
ふりがな文庫
“はがみ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
歯噛
37.1%
切歯
31.4%
切齒
11.4%
歯咬
8.6%
齒噛
2.9%
歯切
2.9%
片紙
2.9%
齒切
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
歯噛
(逆引き)
米友は
歯噛
(
はがみ
)
をしました。僅かの間に畜生どもにばかにされたかと思うと、米友の気象ではたまらないのであります。
大菩薩峠:15 慢心和尚の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
はがみ(歯噛)の例文をもっと
(13作品)
見る
切歯
(逆引き)
たとえ中途で取殺されるまでも、お
参
(
まいり
)
をせずに
措
(
お
)
くものかと、
切歯
(
はがみ
)
をして、下じめをしっかりとしめ直し、
雪駄
(
せった
)
を脱いですたすたと登り掛けた。
湯女の魂
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はがみ(切歯)の例文をもっと
(11作品)
見る
切齒
(逆引き)
切齒
(
はがみ
)
する
若者
(
わかもの
)
もあるといふ
騷
(
さは
)
ぎ、
誰
(
たれ
)
いふとなく『
日本人
(
につぽんじん
)
は
鐵
(
てつ
)
の一
種
(
しゆ
)
である、
如何
(
いかん
)
となれば
黒
(
くろ
)
く
且
(
か
)
つ
堅固
(
けんご
)
なる
故
(
ゆゑ
)
に。』などゝ
不思議
(
ふしぎ
)
なる
賞讃
(
しようさん
)
をすら
博
(
はく
)
して、一
時
(
じ
)
は
私
(
わたくし
)
の
鼻
(
はな
)
も
餘程
(
よほど
)
高
(
たか
)
かつたが
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
はがみ(切齒)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
歯咬
(逆引き)
呼べば
谺
(
こだま
)
は返せども、雲は
幽
(
ゆう
)
にして彼は
応
(
こた
)
へず。
歯咬
(
はがみ
)
を
作
(
な
)
して貫一は後を追ひぬ。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
はがみ(歯咬)の例文をもっと
(3作品)
見る
齒噛
(逆引き)
致しませうと吉六
息切
(
いきせき
)
立戻
(
たちもど
)
り一
伍
(
ぶ
)
一
什
(
じふ
)
を小夜衣へ話せば小夜衣
仰天
(
ぎやうてん
)
し
那
(
あ
)
の伯父さんの
惡巧
(
わるだく
)
み大事の/\若旦那を
愛想盡
(
あいそづか
)
しをさせるとは思へば/\
恨
(
うら
)
めしと
齒噛
(
はがみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
其手を取て
突除
(
つきの
)
けつゝ
見相
(
けんさう
)
變
(
かへ
)
て忠兵衞さん扨は其朝長庵が傘をもさゝず天神樣の
裏門前
(
うらもんまへ
)
にて
逢
(
あは
)
れし時口
利
(
きか
)
れたは
確乎
(
たしか
)
な
證據
(
しようこ
)
夫程證據の有事をなどて今日迄
包
(
つゝ
)
まれしや情なき忠兵衞殿
無念々々
(
むねん/\
)
と
齒噛
(
はがみ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はがみ(齒噛)の例文をもっと
(1作品)
見る
歯切
(逆引き)
梓は
歯切
(
はがみ
)
をして、
衝
(
つ
)
と寄って、その
行為
(
おこない
)
を
詰
(
なじ
)
ったが、これに答えた警官の
語
(
ことば
)
は、極めて明瞭に、且つ極めて正当なものであった。
湯島詣
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
はがみ(歯切)の例文をもっと
(1作品)
見る
片紙
(逆引き)
と投げ出す
片紙
(
はがみ
)
の
書面
(
しょめん
)
。孝助は手に
取上
(
とりあ
)
げて読み
下
(
くだ
)
すに
怪談牡丹灯籠:04 怪談牡丹灯籠
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
はがみ(片紙)の例文をもっと
(1作品)
見る
齒切
(逆引き)
打れて
眞逆
(
まつさか
)
さまに倒るゝをお花は
透
(
すか
)
さず
駈寄
(
かけよつ
)
て左の
腕
(
うで
)
を
打落
(
うちおと
)
せば吾助は
起
(
おき
)
んと
齒切
(
はがみ
)
を爲す友次郎お花忠八
諸共
(
もろとも
)
押重
(
おしかさな
)
り十分止めを
刺貫
(
さしとほ
)
し終に首を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
はがみ(齒切)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
はが
せつし
はぎし
はぎしり
はぎ
せっし
せっぱ
くひしば
はぎれ