“伍”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
87.3%
10.9%
くみ1.8%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしそのうち、父親の身辺も非常に急がしくなって、老躯ろうくをひっさげながら壮人とするわけで、勢い子供から手を抜くの外はない。
親は眺めて考えている (新字新仮名) / 金森徳次郎(著)
呼入よびいれ今の次第和吉が來りし事よりして斷りたるは癲癇てんかんと云ふらしたる元益が所爲しわざよること是はまた家主庄兵衞が戀慕れんぼに出で云々かく/\なりし一一什しじふ委敷くはしくかたるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
呼韓邪単于の大幕屋を巡って、無数の部下の無数の幕屋が篝火の光を出入口から放して、くみを作って並んでいた。
沙漠の美姫 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)