“伍子胥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ごししょ80.0%
ごししよ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるいは伍子胥ごししょとなっておのが眼をえぐらしめ、あるいは藺相如りんしょうじょとなって秦王しんおうしっし、あるいは太子丹たいしたんとなって泣いて荊軻けいかを送った。
李陵 (新字新仮名) / 中島敦(著)
そして呉王はこの天下第一の美人をえて大いにおごった。呉の良臣、伍子胥ごししょ諫言かんげんも耳に入れず、荒婬こういんと、連日の宴舞に、国政もみだれ果てた。
私本太平記:05 世の辻の帖 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
伍子胥ごししよの伝の所が十冊ばかり。
いろ扱ひ (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)