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伍々
ふりがな文庫
“伍々”の読み方と例文
読み方
割合
ごご
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごご
(逆引き)
お由さんがめんどうをみて、子供たちも、三々
伍々
(
ごご
)
洗耳房を出て行った。お由さんは、一人ひとりの子供に、いい聞かせていた。
巷説享保図絵
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
参々
伍々
(
ごご
)
うずくまって昼食をしたため、中には女だてらに酔って浮かれている者もあった。
細雪:01 上巻
(新字新仮名)
/
谷崎潤一郎
(著)
朝の一しきり、街道は
雑沓
(
ざっとう
)
していた。荷駄、
駕
(
かご
)
、飛脚以外に、近頃は、沿海警備の各藩の兵が、鉄砲を肩に、
羅紗股引
(
らしゃももひき
)
に
草鞋
(
わらじ
)
ばきで、どこへ行っても、三々
伍々
(
ごご
)
と歩いている。
松のや露八
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
伍々(ごご)の例文をもっと
(4作品)
見る
伍
漢検準1級
部首:⼈
6画
々
3画
“伍”で始まる語句
伍
伍長
伍子胥
伍一什
伍伴
伍瓊
伍什
伍俘
伍員
伍格
“伍々”のふりがなが多い著者
林不忘
谷崎潤一郎
吉川英治