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荊軻
ふりがな文庫
“荊軻”の読み方と例文
読み方
割合
けいか
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいか
(逆引き)
とあるのは人口に
膾炙
(
かいしゃ
)
した詩句で、秦始皇を
弑
(
しい
)
そうとして壮士
荊軻
(
けいか
)
が
燕
(
えん
)
の太子の燕丹に易水のほとりで分れた事蹟を咏じたのである。
俳句はかく解しかく味う
(新字新仮名)
/
高浜虚子
(著)
あるいは
伍子胥
(
ごししょ
)
となって
己
(
おの
)
が眼を
抉
(
えぐ
)
らしめ、あるいは
藺相如
(
りんしょうじょ
)
となって
秦王
(
しんおう
)
を
叱
(
しっ
)
し、あるいは
太子丹
(
たいしたん
)
となって泣いて
荊軻
(
けいか
)
を送った。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
而
(
しこう
)
して彼これを以て人を勧めて顧慮する所なきのみならず、彼が
自
(
みずか
)
ら間部を刺さんとする、何ぞそれその挙動の
荊軻
(
けいか
)
、
曹昧
(
そうまい
)
一流に類するや。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
荊軻(けいか)の例文をもっと
(5作品)
見る
荊
漢検準1級
部首:⾋
9画
軻
漢検1級
部首:⾞
12画
“荊”で始まる語句
荊棘
荊
荊州
荊蕀
荊妻
荊与棘塞路
荊楚
荊莿
荊山
荊榛
“荊軻”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
高浜虚子
中島敦
国枝史郎
吉川英治