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荊山
ふりがな文庫
“荊山”の読み方と例文
読み方
割合
けいざん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けいざん
(逆引き)
これはむかし
荊山
(
けいざん
)
のもとで、
鳳凰
(
ほうおう
)
が石に棲むのを見て、時の人が、石の心部を切って、
楚
(
そ
)
国の文王に献じ、文王は、稀世の
璞玉
(
あらたま
)
なりと、宝としていましたが、後、
秦
(
しん
)
の
始皇
(
しこう
)
の二十六年に
三国志:03 群星の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
僭越ですが、私は、
楚国
(
そこく
)
の始めを憶いおこします。楚ははじめ、
荊山
(
けいざん
)
のほとり、百里に足らない土地を領し、実に
微々
(
びび
)
たるものでしたが、賢能の士が集まって、ついに九百余年の
基
(
もと
)
をひらきました。
三国志:07 赤壁の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
荊山(けいざん)の例文をもっと
(2作品)
見る
荊
漢検準1級
部首:⾋
9画
山
常用漢字
小1
部首:⼭
3画
“荊山”で始まる語句
荊山楚水
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