“一伍一什”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
いちぶしじゅう79.2%
いちぶしじふ12.5%
いちぶしじゆう2.8%
いちごいちじゅう1.4%
いちぶしじう1.4%
いちぶしゞゅう1.4%
ふしぶし1.4%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“一伍一什”を含む作品のジャンル比率
芸術・美術 > 演劇 > 大衆演芸14.5%
文学 > 日本文学 > 小説 物語1.7%
文学 > 日本文学 > 小説 物語(児童)0.5%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
そこで、思いきって一伍一什いちぶしじゅうを南条にうちあけて、さてどうしたらよいものかと、しおらしくその意見を叩きました。
そういって私は、あの白い毛のようなものを取り出して兄に見せると共に、発見当時の一伍一什いちぶしじゅうを手短かに語りました。
崩れる鬼影 (新字新仮名) / 海野十三(著)
「あんな野郎だ、——ところで一伍一什いちぶしじふをブチまけても宜からう、お前の腹も底が入れば、喰ひ乍らでも話せる筈だ」
それは自分が初めて言文一致を書いた由来——も凄じいが、つまり文章が書けないから始まつたといふ一伍一什いちぶしじふの顛末さ。
言文一致 (新字旧仮名) / 水野葉舟(著)
蓮華寺を脱けて出ようと決心する迄の一伍一什いちぶしじゆう——思へば涙の種——まあ、何から話して可いものやら、お志保には解らない位であつた。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
と言つて、それから蓮太郎は聞いて来た一伍一什いちぶしじゆうを丑松に話した。
破戒 (新字旧仮名) / 島崎藤村(著)
水戸記者は、苦しさをこらえながら、博士に一伍一什いちごいちじゅうを物語った。博士は、大きな溜息をくりかえしながら、部下たちの落ちこんでいった恐ろしい運命に耳を傾けた。
地球発狂事件 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
「さあ、今は分からないという外あるまいね」と博士は首を左右に振った、「だがたいへん幸運な収穫だ、われわれは、第二の怪事件を、自分の目で一伍一什いちごいちじゅうはっきりと観察することが出来たんだ」
地球発狂事件 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
女房にようばう一伍一什いちぶしじうを話し、此上このうへ夫婦別ふうふわかれをして、七歳なゝつばかりになる女の子を女房にようばうあづけて、くにかへるより仕方しかたがない。とふと、おまへさんのやうな生地いくぢのないものはない
塩原多助旅日記 (新字旧仮名) / 三遊亭円朝(著)
飯島家にては忠義の孝助が、お國と源次郎の奸策わるだくみ一伍一什いちぶしゞゅう立聞たちぎゝ致しまして、孝助は自分の部屋へ帰り、もう是までと思い詰め
囲炉裏にほたをさしくべ、岩魚の串刺にしたやつをあぶりながら、山林吏が、さっき捨てた土饅頭は何だね、と案内の猟師に訊ねる、旦那、ありゃ飛騨の御大名のはかで、と右の一伍一什ふしぶしをうろ覚えのままに話す、役人は、そんな由緒いわれのあるものと知ったら、何とか方法やりかたもあったものをと口惜しそうな顔をした。
梓川の上流 (新字新仮名) / 小島烏水(著)