“いちごいちじゅう”の漢字の書き方と例文
語句割合
一伍一什100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水戸記者は、苦しさをこらえながら、博士に一伍一什いちごいちじゅうを物語った。博士は、大きな溜息をくりかえしながら、部下たちの落ちこんでいった恐ろしい運命に耳を傾けた。
地球発狂事件 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)
「さあ、今は分からないという外あるまいね」と博士は首を左右に振った、「だがたいへん幸運な収穫だ、われわれは、第二の怪事件を、自分の目で一伍一什いちごいちじゅうはっきりと観察することが出来たんだ」
地球発狂事件 (新字新仮名) / 海野十三丘丘十郎(著)