『地球発狂事件（ちきゅうはっきょうじけん）』

この突拍子もない名称をかぶせられた「地球発狂事件」は、実はその前にもう一つの名称で呼ばれていた。それは「巨船ゼムリヤ号発狂事件」というのであった。これは前代未聞のこの怪事件を最初に発見し、そしてその現場に一番乗りをした上に、全世界の報道網に …

著者	丘丘十郎
著者	海野十三
ジャンル	文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出	「協力新聞」1945（昭和20）年9月1日～1946（昭和21）年（終号未詳）
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約2時間54分（500文字/分）
朗読目安時間	約4時間50分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

強（こわ） 交際（まじわ） 暈（めまい） 恥（はずか） 苦（に） 退（しりぞ） 脅（おびやか） 焦（あせ） 酷（こく） 探（さ） 懐（なつか） 詳（つまびら） 因（ちなみ） 当（あた） 肚（ぱら） 仰（おお） 顯（あらわ） 居給（いたも） 居合（いあ） 脱（のが） 反（かえ） 外（はず） 喇叭（ラッパ） 引掛（ひっかか） 肯（うなず） 差支（さしつか） 俘囚（ふしゅう） 巖陰（いわかげ） 頂（いただ） 檣（マスト） 電纜（ケーブル） 樹（た） 剥（む） 隙（ひま） 様（よう） 極（きま） 羨（うらやま） 纏（まとま） 犇（ひしめ） 厳（おごそ） 瓦（グラム） 逸（そ） 取憑（とりつか） 叱（し） 断（た） 距（へだた） 赭顔（しゃがん） 蛸（だこ） 賑（にぎや） 呻（うな） 費（ついや） 拙（まず） 篤（あつ） 担（にな） 訊（たず） 空（から） 穿（うが） 懸（かか） 眸（ひとみ） 耳許（みみもと） 而（しか） 纜（ともづな） 縹渺（ひょうびょう） 縋（すが） 絨氈（じゅうたん） 絡（から） 素破（すわ） 紐育（ニューヨーク） 糎（センチ） 粛々（しゅくしゅく） 米（メートル） 立罩（たちこ） 特種（とくだね） 海象（せいうち） 渺（びょう） 溌剌（はつらつ） 滂沱（ぼうだ） 滾（こぼ） 漠（ばく） 漸（ようや） 濛々（もうもう） 瀕（ひん） 灼（や） 烱眼（けいがん） 然（しか） 熄（や） 燻製（くんせい） 片付（かたづ） 片端（かたはし） 眩（まぶ） 窺（うかが） 稍（やや） 硝子（ガラス） 石榴（ざくろ） 瞠（みは） 睨（にら） 萬腔（まんこう） 眩暈（めまい） 猜疑（さいぎ） 甜（な）