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絨氈
ふりがな文庫
“絨氈”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
じゅうたん
84.5%
じゆうたん
6.0%
じうたん
4.8%
じゅうせん
1.2%
じゆたん
1.2%
もうせん
1.2%
マット
1.2%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じゅうたん
(逆引き)
立派な革椅子に、チーク材の卓子など、すこぶる上等な家具が並んでいて、床を
蔽
(
おお
)
う
絨氈
(
じゅうたん
)
は地が
緋色
(
ひいろ
)
で、黒い線で模様がついていた。
鞄らしくない鞄
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
絨氈(じゅうたん)の例文をもっと
(50作品+)
見る
じゆうたん
(逆引き)
食後の客間では同じ長椅子に腰かけて、同じ
絨氈
(
じゆうたん
)
の模様を踏んで、老人のために茶や
煙草
(
たばこ
)
を
僕
(
ボオイ
)
から受け次いだりした。われ/\はすぐに親しくなつた。
南京六月祭
(新字旧仮名)
/
犬養健
(著)
絨氈(じゆうたん)の例文をもっと
(5作品)
見る
じうたん
(逆引き)
フト
夫人
(
ふじん
)
は
椅子
(
いす
)
を
立
(
た
)
つたが、
前
(
まへ
)
に
挾
(
はさ
)
んだ
伊達卷
(
だてまき
)
の
端
(
はし
)
をキウと
緊
(
し
)
めた。
絨氈
(
じうたん
)
を
運
(
はこ
)
ぶ
上靴
(
うはぐつ
)
は、
雪
(
ゆき
)
に
南天
(
なんてん
)
の
實
(
み
)
の
赤
(
あか
)
きを
行
(
ゆ
)
く……
印度更紗
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
絨氈(じうたん)の例文をもっと
(4作品)
見る
▼ すべて表示
じゅうせん
(逆引き)
蘇武の存在は彼にとって、崇高な
訓誡
(
くんかい
)
でもあり、いらだたしい悪夢でもあった。ときどき彼は人を
遣
(
つか
)
わして蘇武の安否を問わせ、食品、牛羊、
絨氈
(
じゅうせん
)
を贈った。
李陵
(新字新仮名)
/
中島敦
(著)
絨氈(じゅうせん)の例文をもっと
(1作品)
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じゆたん
(逆引き)
波斯
(
ペルシヤ
)
の
絨氈
(
じゆたん
)
東京景物詩及其他
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
絨氈(じゆたん)の例文をもっと
(1作品)
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もうせん
(逆引き)
彼はそこのあと片付けを命ぜられて、部屋の中をあちこちしながら働いていたが、ふと
絨氈
(
もうせん
)
の端につまずいて倒れた。
夢遊病者の死
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
絨氈(もうせん)の例文をもっと
(1作品)
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マット
(逆引き)
そこからずっと
階下
(
した
)
まで敷き詰められた
絨氈
(
マット
)
の上まで来て消え失せている。
暗黒公使
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
絨氈(マット)の例文をもっと
(1作品)
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絨
漢検1級
部首:⽷
12画
氈
漢検1級
部首:⽑
17画
“絨”で始まる語句
絨毯
絨緞
絨毛
絨壇
絨氎
絨
絨帳
絨繵
絨衣
絨鍛
検索の候補
緑絨氈
長絨氈
波斯絨氈
“絨氈”のふりがなが多い著者
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橘外男
江戸川乱歩
中里介山