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南天
ふりがな文庫
“南天”の読み方と例文
読み方
割合
なんてん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なんてん
(逆引き)
南天
(
なんてん
)
に
積
(
つも
)
っている雪がばらばらと落ちた。忠一は
衝
(
つ
)
と
起
(
た
)
って縁側の障子を明けると、外の物音は止んだ。忠一は続いて雨戸を明けた。
飛騨の怪談
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
その晩月が出るのを待って、三人は
八幡様
(
はちまんさま
)
へ出かけました。次郎七と五郎八とは
縄
(
なわ
)
を持ち、老人は
南天
(
なんてん
)
の木の枝を
杖
(
つえ
)
についていました。
狸のお祭り
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
そうすると
二月
(
ふたつき
)
でも
三月
(
みつき
)
でも持ちます。それを使う時は水へ鮎を入れて
南天
(
なんてん
)
の葉を
交
(
ま
)
ぜておきますと二、三時間で塩が抜けます。
食道楽:秋の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
南天(なんてん)の例文をもっと
(28作品)
見る
“南天”の意味
《名詞》
南天 (なんてん)
南方の空。
キンポウゲ目メギ科ナンテン属に属する常緑低木の一種。学名:Nandina domestica。
家紋の一つで2.を図案化したもの。
(出典:Wiktionary)
南
常用漢字
小2
部首:⼗
9画
天
常用漢字
小1
部首:⼤
4画
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南天竺
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“南天”のふりがなが多い著者
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柳田国男
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