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『狸のお祭り』
ふりがな文庫
『
狸のお祭り
(
たぬきのおまつり
)
』
むかし、ある片田舎の村外れに、八幡様のお宮がありまして、お宮のまわりは小さな森になっていました。 秋の大変月のいい晩でした。その八幡様の前を、鉄砲を持った二人の男が通りかかりました。次郎七に五郎八という村の猟師でありまして、その日遠くまで猟 …
著者
豊島与志雄
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「赤い鳥」1921(大正10)年2月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約10分(500文字/分)
朗読目安時間
約16分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
弾
(
う
)
外
(
そ
)
再
(
ふたた
)
上
(
かみ
)
畳
(
たたみ
)
腹鼓
(
はらづつみ
)
舌打
(
したう
)
親
(
した
)
半
(
なか
)
更
(
さら
)
狸
(
たぬき
)
杖
(
つえ
)
頑丈
(
がんじょう
)
畜生
(
ちくしょう
)
生捕
(
いけど
)
理由
(
わけ
)
獣
(
けもの
)
猶予
(
ゆうよ
)
猟師
(
りょうし
)
燈明
(
とうみょう
)
板敷
(
いたじき
)
枯枝
(
かれえだ
)
狙
(
ねら
)
椋
(
むく
)
片端
(
かたはし
)
椋鳥
(
むくどり
)
真似
(
まね
)
磨
(
みが
)
神殿
(
しんでん
)
空手
(
からて
)
綺麗
(
きれい
)
縄
(
なわ
)
繕
(
つくろ
)
裸
(
はだか
)
解
(
と
)
足付
(
あしつき
)
辞儀
(
じぎ
)
退治
(
たいじ
)
酒宴
(
さかもり
)
隈
(
くま
)
障
(
さわ
)
万事
(
ばんじ
)
口惜
(
くや
)
守
(
も
)
婆
(
ばあ
)
始終
(
しじゅう
)
奴
(
やつ
)
大勢
(
おおぜい
)
嘲
(
あざけ
)
喋
(
しゃべ
)
可哀
(
かわい
)
工夫
(
くふう
)
南天
(
なんてん
)
化
(
ば
)
利
(
き
)
傾
(
かし
)
促
(
うなが
)
佇
(
たたず
)
任
(
まか
)
仇
(
あだ
)
手付
(
てつき
)
有難
(
ありがた
)
暫
(
しばら
)
是非
(
ぜひ
)
掛声
(
かけごえ
)
掃除
(
そうじ
)
据
(
す
)
拭
(
ふ
)
手柄
(
てがら
)
村外
(
むらはず
)
我
(
われ
)
怒鳴
(
どな
)
心地
(
ここち
)
後足
(
あとあし
)
径
(
みち
)
弾丸
(
たま
)
座敷
(
ざしき
)