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手付
ふりがな文庫
“手付”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
てつき
73.3%
てつけ
20.0%
てづけ
6.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てつき
(逆引き)
丸で
女
(
をんな
)
が
御白粉
(
おしろい
)
を
付
(
つ
)
ける時の
手付
(
てつき
)
と一般であつた。実際彼は必要があれば、
御白粉
(
おしろい
)
さへ
付
(
つ
)
けかねぬ程に、肉体に
誇
(
ほこり
)
を置く人である。
それから
(新字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
手付(てつき)の例文をもっと
(11作品)
見る
てつけ
(逆引き)
求める約束で、用意した
手付
(
てつけ
)
が五十兩、合せて六十二三兩ほどぢや、——そんな事で濟むなら、世間を騷がせる迄もないと思つたがな
銭形平次捕物控:077 八五郎の恋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
手付(てつけ)の例文をもっと
(3作品)
見る
てづけ
(逆引き)
ところが彼はその
条款
(
じょうかん
)
を応用しちまって、どうしても代金を渡さないんです。もっとも
手付
(
てづけ
)
は四千円取っておきましたがね。
永日小品
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
手付(てづけ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“手付”の解説
手付(てつけ)とは、契約時の付随的合意に基づいて交付される契約の成立または契約の効力に一定の法的効果をもつ金銭等。
(出典:Wikipedia)
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
付
常用漢字
小4
部首:⼈
5画
“手付”で始まる語句
手付金
検索の候補
手付金
手馴付
手摺付
“手付”のふりがなが多い著者
尾崎紅葉
作者不詳
直木三十五
島崎藤村
夏目漱石
永井荷風
吉川英治
泉鏡花
豊島与志雄
野村胡堂