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てつき
ふりがな文庫
“てつき”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
手附
40.0%
手付
31.4%
手容
14.3%
鐵器
2.9%
手搗
2.9%
手様
2.9%
手真似
2.9%
手突
2.9%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
手附
(逆引き)
「分りませんか。これを御覧なさい」と、ニナール姫は仏像の
膝
(
ひざ
)
のあたりから、台坐の下まで、なで下ろすやうな
手附
(
てつき
)
をしました。
ラマ塔の秘密
(新字旧仮名)
/
宮原晃一郎
(著)
てつき(手附)の例文をもっと
(14作品)
見る
手付
(逆引き)
「あ、
拙
(
まづ
)
い
手付
(
てつき
)
……ああ
零
(
こぼ
)
れる、零れる! これは恐入つた。これだからつい
余所
(
よそ
)
で飲む気にもなりますと
謂
(
い
)
つて可い位のものだ」
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
てつき(手付)の例文をもっと
(11作品)
見る
手容
(逆引き)
お庄は振りのような
手容
(
てつき
)
をして、ふいとそこを飛び出すと、きまり悪そうに
四下
(
あたり
)
を見廻して、酒屋の店へ入って行った。
足迹
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
てつき(手容)の例文をもっと
(5作品)
見る
▼ すべて表示
鐵器
(逆引き)
それでヨーロッパの
諸國
(
しよこく
)
や
支那
(
しな
)
のように
青銅器
(
せいどうき
)
の
時代
(
じだい
)
といふものを
區別
(
くべつ
)
するほどの
間
(
あひだ
)
もなく、すぐに
鐵器
(
てつき
)
の
時代
(
じだい
)
に
移
(
うつ
)
つてしまつたのです。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
それはオウストリヤのハルスタットといふ
所
(
ところ
)
の
古墳
(
こふん
)
から
掘
(
ほ
)
り
出
(
だ
)
された
鐵器
(
てつき
)
が、よくその
特徴
(
とくちよう
)
を
現
(
あらは
)
してゐたので、さういふ
名
(
な
)
をつけたのであります。
博物館
(旧字旧仮名)
/
浜田青陵
(著)
てつき(鐵器)の例文をもっと
(1作品)
見る
手搗
(逆引き)
中村から送り届けてよこしたという、母が
手搗
(
てつき
)
の餅も喰べた。寧子が心をこめた
種々
(
くさぐさ
)
の料理も喰べた。
屠蘇
(
とそ
)
も
酌
(
く
)
んだ。
新書太閤記:03 第三分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
てつき(手搗)の例文をもっと
(1作品)
見る
手様
(逆引き)
「
奢
(
おご
)
りっこですよ、小母さん。」お増は器用な
手様
(
てつき
)
で札を
撒
(
ま
)
いたり
頒
(
わ
)
けたりした。興奮したような目が、ちらちらしたり、
頭脳
(
あたま
)
がむしゃくしゃしたりして、気乗りがしなかった。
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
てつき(手様)の例文をもっと
(1作品)
見る
手真似
(逆引き)
自分はその前
寄席
(
よせ
)
へ行って、よく
噺家
(
はなしか
)
がこんな
手真似
(
てつき
)
をするのを見た事があるが、自分でその通りを実行したのは、これが始めてである。この手真似を見ていた原さんが、今度はこう云った。
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
てつき(手真似)の例文をもっと
(1作品)
見る
手突
(逆引き)
水矢に二字切の鏑をもちいまするは、ただひとつ伴流の
手突
(
てつき
)
水矢にかぎったことでございます。
顎十郎捕物帳:09 丹頂の鶴
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
てつき(手突)の例文をもっと
(1作品)
見る
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