“青銅器”の読み方と例文

読み方	割合
せいどうき	100.0%

せいどうき

またギリシヤの文明（ぶんめい）の開（ひら）ける前（まへ）に、クリートの嶋（しま）やその附近（ふきん）において發達（はつたつ）した文明（ぶんめい）も、やはり青銅器（せいどうき）の時代（じだい）に屬（ぞく）するのでありました。

博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)

それでヨーロッパの諸國（しよこく）や支那（しな）のように青銅器（せいどうき）の時代（じだい）といふものを區別（くべつ）するほどの間（あひだ）もなく、すぐに鐵器（てつき）の時代（じだい）に移（うつ）つてしまつたのです。

博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)

いま申（まを）したように、日本（につぽん）へ青銅器（せいどうき）がはひつて來（き）たのは支那（しな）からでありまして、それは多分（たぶん）滿洲朝鮮（まんしゆうちようせん）の海岸（かいがん）を經（へ）てはひつて來（き）たものと思（おも）はれますから

博物館 (旧字旧仮名) ／ 浜田青陵(著)

“青銅器”の意味

《名詞》

青銅でつくられた器具や道具。
(出典:Wiktionary)

“青銅器”の解説

青銅器（せいどうき）は、青銅で作成した工芸品である。ただし、銅銭などの貨幣は青銅製であっても含まない。主に古代に作られ、青銅器が出現してから鉄器が出現する直前までを青銅器時代と呼ぶ。
古代中国では、夏・殷・周・漢で作成された。
(出典:Wikipedia)

青	常用漢字 小１ 部首:⾭ 8画
銅	常用漢字 小５ 部首:⾦ 14画
器	常用漢字 小４ 部首:⼝ 15画